2022年6月5日(第1主日)

説教「降りてこられた主」

聖書箇所:創世記11:1〜9;使徒の働き2:1〜13

1)創世記 11 : 1~9 節。この箇所はキアズム(文学的な集中構造)で記述 されており、5節の文章が中心聖句。「主は・・・降りて来られた」。 神が降りて来られたのはバベルの塔事件を単に審くためではなく、ご自分の選びの民を救うため。(e.g. イザヤ 64:1~4;ミカ 1:3)

2)使徒の働き 2:1~13節(e.g.ヨハネ 1:14;イザヤ 55:11)。ヨ ハネ福音書では神の御子が人となって降りて来られ、ペンテコステでは 聖霊なる神が弟子たちの群れが聖霊に満たされたキリストのからだである「教会」となり、宣教が始まるために降りて来られた。

3)キリストは再臨のため下って来られる(I テサロニケ4:16~17)。